家事や子育て、プライベートで忙しい女性が悩むのは日々の食事ですよね。毎日、何を作れば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、忙しいと食生活も乱れがちになり体型も太りやすくなるかと思います。
納豆は、タンパク質、ビタミン、ミネラルがバランス良く含まれています。そのため、納豆を朝食時に食べることで、肉や野菜で不足している栄養素を補うことができます。納豆が苦手という方も、調理の仕方一つで食べやすくすることで出来るため、今回はアレンジしたレシピを紹介していきます。
目次
疲労回復に効果的なビタミンB2が入った「納豆のチーズトースト」
材料(一人分)
- 食パン 1枚
- 納豆 1パック
- とろけるチーズ 1枚
- マヨネーズ 適量
- 出汁醤油 適量
作り方
- 納豆に出汁醤油を入れかき混ぜる。
- 食パンの上に納豆を置き均等にのばす。
- 納豆の上にとろけるチーズをのせ、マヨネーズをかけ、トースターで5分ほど焼く。
ポイント
チーズには栄養分がたっぷり含まれていますが、100gあたりで換算すると牛乳のおよそ3倍以上ものタンパク質が入っています。
チーズはダイエットに励む方にも摂取してほしい栄養素で、ビタミンB2の作用で脂肪燃焼を促進したり、疲労回復の効果が期待できます。
脳を活性化させるコリンが入った「納豆の和風オムレツ」
材料(一人分)
- 納豆 1パック
- 卵 2個
- ねぎ 適量
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- マヨネーズ 小さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
- ごま油 適量
作り方
- 卵を溶き、醤油、砂糖、マヨネーズ、塩を入れて混ぜる。
- 納豆をかき混ぜておく。
- フライパンにごま油を敷き卵を焼く。
- 卵が半熟状態になったら中央に納豆とネギをのせる。
- 好みの固さになったら外側から崩れないように包む。
ポイント
オムレツの中に納豆を入れるというのは、一見すると意外な組み合わせかもしれません。しかし、食べてみると卵黄のトロッとした感じと納豆のネバネバ感がクセになります。
卵黄に含まれるコリンは、脳を活性化する脂質です。認知機能の改善に役立ち、記憶力や学習効率を高めるとも言われています。運動の疲労により集中力が低下してきそうな時には食べておきたい食材ですね。
肌の活性化に効果のあるビタミンAがたっぷり!「納豆と豚ひき肉の餃子」
材料(一人分)
- 納豆 1/2パック
- 豚ミンチ肉 100g
- にんにく 適量
- ニラ 適量
- ゴマ油 適量
- 醤油 小さじ1
- ごま油 適量
- 餃子の皮 1袋
作り方
- 納豆を細かくなるまで刻む。
- 刻んだ納豆にミンチ肉、ニンニク、ニラ、醤油、ゴマ油を入れ混ぜる。
- 餃子の皮に2で混ぜた具材を入れ包む。
- フライパンにごま油を敷き餃子を並べて焼く。
ポイント
餃子の中に納豆を入れると食べやすくなり、いくらでもつまむことができます。納豆が持つ独特な臭みも、ニンニクやニラと組みあわさることで緩和されます。
ニラに含まれるビタミンAは、皮膚を活性化し肌の健康を保ち、暗い場所でも目を見えやすくする効果があります。冬など乾燥しやすい季節にオススメな食材です。
免疫力を高めるアリシンで体を元気に!「納豆チャーハン」
材料(一人分)
- ご飯 200g
- 納豆 1パック
- 卵 1個
- ネギ 1/2本
- 赤ピーマン 1/2個
- しょうゆ 大さじ1
- 中華スープの素 小さじ1
- 塩こしょう 少々
- ごま油 適量
作り方
- 卵を溶きほぐしておく。
- フライパンに油を入れて熱しておき、溶き卵を入れ半熟状にする。
- ご飯を加えて卵をご飯の中に入れて混ぜ込みながら炒める。
- 納豆、刻んだネギと赤ピーマンを加え更に炒め、最後にごま油を入れ仕上げる。
ポイント
納豆はネバネバ感が特徴的な食材です。女性の中には、その独特なネバネバする感じが苦手な方も多いはずです。そんな時には、納豆をチャーハンと混ぜて炒めて見ましょう。フライパンで熱することで一気にネバっとする感じが和らぎます。
チャーハンの具材であるねぎには、アリシンという免疫力を高める栄養素が含まれています。寒くなり風邪をひきやすい季節には効果的な食材といえます。