家事や子育て、プライベートで忙しい女性が悩むのは日々の食事ですよね。毎日、何を作れば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、忙しいと食生活も乱れがちになり体型も太りやすくなるかと思います。
今回は、栄養満点な卵を使った作り置きレシピを紹介していきます。卵はタンパク質が豊富なうえ、ビタミンB群やカリウム、カルシウムなどがバランス良く含まれており完全栄養とも言われています。筋トレを行なった後にとる食事の定番ですよね。筋肉をつけて、身体を引き締めたい女性はぜひ参考にしていただけたらと思います。
作り置きレシピで卵をオススメする理由
作り置きレシピの中でも卵をオススメする理由は3つあります。
栄養価が高い
卵にはタンパク質が含まれています。特徴的なのが、この卵に含まれるタンパク質には9つの必須アミノ酸が全て入っていることです。また、良質なタンパク質以外にもビタミン、カルシウム、鉄など身体に必要な栄養素がバランス良く揃っている食品ともいえます。
アレンジしやすい
卵はなんと言っても、アレンジしやすい料理の代表格ではないかと思います。具体例として、ゆで卵でいえば、そのまま塩やマヨネーズをつけて食べるも良し、だし醤油でつけ置きして保存することもできます。また、ゆで卵に飽きてきたら潰して、ポテトサラダと組み合わせたり、タルタルソースへ変化をつけることも可能です。
冷凍保存で2週間日保ちする
卵は調理した後に、ラップやジップロックなどに包み冷凍保存すれば2週間ほどは日保ちします。コツとしては、卵を調理して包む際になるだけ空気が入らないように注意することです。空気が入ってしまうと酸化してしまうため、美味しく食べるためには気をつける必要があります。
アンチエイジングに効果的なロイシンが含まれたベーコンの和風スクランブルエッグ
材料(1人分)
卵 2個
ごま油 小さじ1
ベーコン薄切り 2枚
青ネギ 適量
めんつゆ 小さじ1
作り方
1.フライパンにごま油を敷く
2.卵をと溶き、切ったベーコンとめんつゆを加える。
3.材料を入れた卵を熱したフライバンで焼き、半熟な状態で箸を使いかき混ぜる。
4.仕上げに切ったネギを振りかける。
ポイント
ベーコンの中に含まれるタンパク質の中でもロイシンというアミノ酸は、筋肉のタンパク質合成を図る食材として有名です。また、このロイシンという成分は体内で生成されないことから、食物から摂取する必要があります。
スクランブルエッグは、しょう油以外にも、ケチャップやマヨネーズとの相性が良くアレンジがしやすいです。
食物繊維が豊富なレタスと卵を使った黄金チャーハン!!
材料(1人分)
ご飯 200g
卵 2個
レタス 1/4個
グリーピース(茹でた物)
塩こしょう 適量
しょう油 適量
サラダ油 適量
和風だしの素 小さじ1
作り方
1.たまごにしょう油を入れ溶きいておく。
2.レタスを一口大に切っておく。
3.フライパンに油を敷き、溶いた卵を入れる。
4.卵をかき混ぜながら、ごはん、レタス、和風だしの素を入れかき混ぜる。
5,塩こしょうで味を整える。
ポイント
レタスに含まれる食物繊維は体内で消化されずに、消化した際にでた老廃物とともに対外へ排出してくれます。また、新陳代謝にも効果があるためダイエットにオススメです。
また、ビタミンEが含まれていることから、血行を改善したりホルモンの分泌を促すと言われています。抗酸化作用も含まれていることから若返りの効果も期待できます。
ビタミンBがたっぷりなエリンギを使った濃厚カルボナーラ
材料(1人分)
パスタ 100g
卵 1個
エリンギ 1/2個
バター 1個
黒こしょう 適量
塩胡椒 適量
牛乳 30ml
パルメザンチーズ 適量
お湯 1ℓ
作り方
1.塩を入れ沸騰させたお湯の中にパスタを100g入れる。
2.バターでエリンギを炒める。
3.ボールに卵黄、パルメザンチーズ、黒胡椒を入れ混ぜておく。
4.パスタが茹で上がったら2と3の材料を入れ素早くかき混ぜる。
ポイント
エリンギにはビタミンB1とビタミンB2が含まれていることが特徴的です。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変え神経の働きを活発にする作用があります。ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変え皮膚や粘膜の健康を助ける働きがあります。エリンギに含まれるビタミンB群は、互いの相乗効果で体内の代謝や分解を助けてくれます。
筋トレダイエット中はタンパク質を含む食材を取りがちですが、エリンギのような代謝をサポートする食材を併せて摂取することで脂肪を減らし筋肉をつけるサポートをしてくれます。
鉄分が豊富なほうれん草を使った「緑のおひたし卵のせ」
材料(1人分)
卵 1個
ほうれん草 100g
めんつゆ 適量
お湯 300ml
作り方
1.沸騰したお湯にほうれん草を入れ茹でる。
2.5分ほど茹でたらほうれん草を取り出し食べやすい大きさに切る。
3.ほうれん草をめんつゆで和え、小皿にのせ卵を落とし500wのレンジで1分30秒温める。
ポイント
ほうれん草の中に豊富に含まれている成分といえば鉄分です。運動を行うことで、血液の代謝が活発になり鉄分は消耗しやすくなります。鉄分が多く含まれているほうれん草を摂取することで、運動後の疲労感や貧血を予防する効果があるといえます。